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透明な布に灯る静けさ——オーガンジー刺繍と光の時間 Point de Beauvais / Organza work

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[ Inteinational Visitors] Translation tools in web browsers like Google Chrome can automatically translation this page into your preferred language はじめに – 透明な布と光のさざめき オーガンジーに針を落とすとき、 糸が布の上にそっと溶け込んでいく。 その静けさが好きで、 昨夜ふと手を動かしたくなり、 久しぶりにオーガンジー刺繍を。 今回の動画では、 Point de Beauvais(ボベ刺繍) の技法。 光を受けて静かに浮かび上がる幾何学模様に、 針を。 ▶ YouTube Shorts(動画はこちら) https://youtube.com/shorts/5T-IbtByvAE?si=AM9CYatPurXdKrhp 静かに灯る線の動き – 刺繍のプロセス 淡いグレートーンの糸は、 オーガンジーの透ける質感とぶつからず、 ただ“線”だけがそっと残る。 針が布をすべる音、 糸切りバサミのわずかな余韻—— その小さな音までが、一本の短い映画のよう。 幾何学模様に宿るリズム 今回の図案は、 パッチワーク用の定規で素早く描いた 幾何学。 均一な形が連続するだけで、不思議と心が落ち着く。 動画ではまだ途中段階。 あとは、 中心にビーズを添えて完成。 ビーズで灯る光が、 全体の静けさをより際立たせてくれるはず。 使用している道具 • ビーズクチュールニードル(クロバー) • Apollon 刺繍台 • DMC コットンパール刺繍糸(415番) • 糸切りバサミ(愛用品/クロバー)     https://amzn.to/4oO8hpN 道具はすべて、左利きの私が長い時間をかけて探し当てた “しっくりくる相棒” たちです。 おわりに – 光と影が織りなす時間 刺繍は“光だけ”では成立しなくて、 影があるからこそ線。 この小さな布の中で、 光と影が、 静かに息をする。 その瞬間を、 これからも映像として残していきたい。 🌸 最後に:私の作品や制作活動にご興味がある方へ ■ YouTube(制作風景) https://www.youtube.com/@yumikosakuraembroider...

【プロ使用の道具たち】私の手仕事のパートナー紹介

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  [ Inteinational Visitors] Translation tools in web browsers like Google Chrome can automatically translation this page into your preferred language 「どんな針を使っていますか?」 「糸切りバサミはどこのもの?」 今回は、 私が質問を受ける 刺繍とパッチワークの愛用道具について、 まとめてご紹介したいと思います。 3Dローズ刺繍(バリオンステッチ・キャストオンステッチ)や、 ゆっくり進めているパッチワークキルトなど、 どの作品づくりにも欠かせない「相棒」のような道具たちです。 サイドバー(ガジェット欄)に 「使用道具リスト」を常設しました このブログトップページ右側のサイドバー (ガジェット欄)に、 使用道具リストの専用ページを固定しました。↓ https://yumiko-sakura-embroidery.blogspot.com/p/blog-page_28.html Google Chromeをブラウザ使用して、 このブログを読んでいただければ、 英語などへ自動翻訳もできますので、 海外の方にも参考にしていただけると思います。 (Amazonアフェリエイトの収益は、メイプル監督🐈のケアに充てております、 よろしくお願いしますニャ) 【今回ご紹介する道具たち】 写真にも写っている、私のよく使う道具です。 刺繍針(数種類)、 ハサミ(数種類)、 オルファカッター、 チャコペン類、 指ぬき類、 刺繍台 ほか色々です。 どれも、左利きの私が試行錯誤して、 たどり着いた道具たちです。 道具なしでは、私の表現はできません。 この道具たちが、 私の作品づくりの時間を 静かに支えてくれています。 【私の手仕事について少しだけ】 私は、すべてのデザインをその場で決めながら 刺繍していく 「直感派」です。 なので、事前に図案も糸の色も決めていません。 皆さんから、かなり驚かれるのですが、 これが私のスタイルです。 パッチワークだけモチーフと色系統は決めています。 左利きなので、基本も全部自分で考えてきました。 刺繍は、独学です。 様々な本を見ても、 結局、自分の中でミラーリングをするの...

【プロの使命】「周りを見て」と言われた悔しさから。左利き刺繍作家が動画で伝えたいこと

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[ Inteinational Visitors) Translation tools in web browsers like Google Chrome can automatically translation this page into your preferred language ほとんどの手仕事が「右利き用」の日本で、 刺繍を仕事として長年続ける中で、 多くの方から「左利きだとどうやって刺すんですか?」 と尋ねられます。 私の答えはいつも同じです。 「自分が最も美しく、無理なく刺せる方法を一から見つけました。」 しかし、この答えの裏には、学生時代からずっと抱えてきた、 ある悔しい経験があります。 * * * 「左利きだから直接教えられない。周りの人のやり方を見て。」 * * * 40年前、私は高校生。 家庭科の授業は、浴衣を反物から柄合わせをしながら、全て手縫いで仕上げる課題でした。 家庭科の教諭に、先ほどの言葉を言われた時の、戸惑いと、 誰にも相談できない孤独感は、今でも鮮明に覚えています😭。 ほとんどの手仕事が「右利き用」に設計された日本の中で、 私は独自の道を切り拓く必要に迫られました。 そして今、プロとして活動する中で、 その悔しさが**「左利きの方の参考になりたい」という使命感**に変わりました。 今回は、この経験から生まれた、私のYouTubeでの発信に対する思いをご紹介します。 1. 「常識の壁」を乗り越えて:私だけのステッチを見つけるまで 教本通りに進められない左利きは、 「鏡合わせ」のようにすべてを自分で変換しなければなりません。 A. 全てを「崩す」ことからのスタート 悔しさから、 私は「右利き用の常識」を一度すべて崩しました。 針の持ち方、布の回し方、糸の引き方、 すべてを自分の手の動きに合わせる必要がありました (本当に手探りの数十年、今もです🌿)。 • プロの挑戦: 右利き用の教えに縛られることなく、独自の針運びのリズムを探求した結果、   私の作品には、他の誰とも違う**「私だけの時間と呼吸」**が宿りました。 B. 左利きだからこそ生まれた「独自の視点」 右利きの人が教えるリズムや角度に縛られなかったことで、 私は**「形式よりも、結果の美しさ」**を重視するようになりました。 • 哲学: 「これでいいんだ」という自...