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日々の呼吸を重ねるように、一針ずつ紡ぐ世界

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[ Inteinational Visitors] Translation tools in web browsers like Google Chrome can automatically translation this page into your preferred language 私たちは皆、 自分だけの静かな空を歩む小さな光のような存在かもしれません。 先の見えない大きな渦の中にいるときも、ただ目の前の一歩を静かに踏み出していく。 そんな日々の営みが、いつしか美しい模様を描き出していきます。 今日ご紹介するのは、 そんな静寂の中で少しずつ形にしてきた、私の大切な刺繍作品です。 🌿「一呼吸、一針の積み重ねが描くもの。」 この布に刻まれた無数のステッチは、 何か大きな目的のために、無理に力を込めて刺したものではありません。 ただその日その時の呼吸に耳を澄ませ、 淡々と針を動かしてきた時間の結晶です。 ①直線のリズム。 まっすぐに並ぶ針目は、静かに流れる川の水面のように、  unmarked で穏やかな日常の足跡です。 多少歪んでも、その針目は、その時の私。それで良いかなと思います。 ②色彩の重なり。 柔らかなピンク、深い青、鮮やかな黄色。私の心や手が、選んだものです。 その時々の心の色彩が、自然なグラデーションとなって布の上で響き合っています。 ③渦巻く鼓動。 右側に描かれた円の模様は、心の中に湧き立つ感情をそのまま受け入れ、布にその思いを縫い込むことで、自分の気持ちを整理しています。 意味を無理に詰め込む必要は、ありません。 ただその瞬間に存在し、糸を引く。 そのシンプルな繰り返しの中に、言葉にならない確かな安心感が宿っています。 🌿「The Days Pass, Quietly We Live.」 物語のような特別な出来事が、毎日起きるわけではありません。 けれど、振り返ったときに初めて気づくのです。 名もない何気ない日々の積み重ねこそが、 かけがえのない人生という名の、美しい織物を織りなしていたのだと。 表現という名の、静かな対話。 作品の片隅にそっと添えた「Yumiko Sakura Embroidery」の小さなタグ。 これは私にとって、この刺繍と、今この瞬間を生きる自分を繋ぐ、 大切なお守りのようなものです。 手仕事がもたらしてく...

土薫る刺繍について

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  [ Inteinational Visitors] Translation tools in web browsers like Google Chrome can automatically translation this page into your preferred language 刺繍をしているとき、 私は何かを作っているのではない。 何かを繕っている。 見えない傷を。 名前のない痛みを。 言葉にならなかった感情を。 一針、一針の意味 渦を巻く糸は、 時間の層を可視化する。 グリッド状のステッチは、 混沌に秩序をもたらす試みだ。 色とりどりの四角は、 感情の断片を並べた風景。 完成した作品を見ても、 私には何が癒えたのかわからない。 ただ、針を置いたとき、 少しだけ呼吸が深くなっている。 この営みの名前 日本では「刺し子」と呼ばれる技法がある。 海外では「Sashiko」、「Boro」、「Slow Stitch」 として知られている。 しかし、私がしているのは、伝統技法の継承ではない それは、もっと個人的で、もっと普遍的な何かだ。 糸と針があれば、誰でもできる。 特別な才能は要らない。 必要なのは、ただ、自分の手を信じることだけ。 なぜ、今、これを続けるのか 57年生きてきて、 ようやくわかったことがある。 言葉にできないものは、 言葉にしなくていい。 ただ、形にすればいい。 糸で、布で、手で。 この作品たちは、 誰かに見せるために作っているわけではない。 でも、もし誰かが見て、 「これ、わかる」と思ってくれたなら、 それは、私の孤独が、 少し軽くなった瞬間だ。 私は英語で、こう呼んでいる。 “Earthy-Rhythm  Embroidery” 土の香りがする刺繍。 大地に根を張るように、 糸を刺す。 風に揺れる草のように、 針を動かす。 雨が土に染み込むように、 色が布に沈む。 終わりのない旅 この作品に、完成はない。 一枚仕上げても、 また次の布が待っている。 それでいい。 人生に終わりがあるように、 この営みにも、いつか終わりが来る。 それまで、私は針を持ち続ける。 静かに。 黙々と。 土の匂いを嗅ぎながら。 使用資材:針  https://amzn.to/4qRrN5X      糸       マタルボン  ...