暮らしを彩る日本の伝統色。刺繍・絵画を格上げする「配色辞典」との出会い
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「この色で合ってるかな?」「なんだか野暮ったい配色に…」
刺繍や絵画など、色を扱う作業をしていると、
配色のバランスに悩むこと、ありますよね。
今日は、そんな時に必ず頼りにしている、私にとっての**「お助け図書」**を2冊、
ご紹介します。
①「配色事典」大正・昭和の色彩と商品デザイン(青幻舎)
②「配色事典」大正・昭和の色彩ノート(青幻舎)
です。
色の表示は、日本での色名を使用しています。
例えば、赤系では「浅紅」、「紅梅色」としての表記です。
「浅紅」や「紅梅色」といった表記は、
単なる色名以上の「美しさ」「奥深さ」を感じさせます。
特に秀逸なのは、「配色の実例集」である点です。
例えば、この絵画にはこの3色、この生地にはこの5色といった形で、
具体的な色の組み合わせとテーマ**が提示されています。
日本の伝統色彩が、
絵画、ポスターでどのように使われてきたのかが良くわかります。
これらの実例は、単に美しいだけでなく、
歴史的な背景や、プロがどのように色を扱ってきたのかを学べる貴重な図書だと、
個人的に思います。
【ご紹介した書籍はこちら】
刺繍や絵画などを愛する方々には、本当におすすめの一冊です。↓
https://amzn.to/4ovuY27 ①「配色事典」大正・昭和の色彩と商品デザイン(青幻舎)https://amzn.to/484NQiw ②「配色事典」大正・昭和の色彩ノート(青幻舎)
【私の作品や制作過程にご興味がある方へ】
この書籍で学んだ色使いを、普段の刺繍作品にも活かしています。
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